公文 つつじヶ丘・仙川 書写教室 | 日記 | zoom ~Kちゃんの毛筆～

２月はオミクロン株の影響で、想像以上に多くの子供たちが教室に来れませんでした。教材交換や家庭での自学自習でも勿論公文書写の教材なら効果を確認できるのですが、ここはzoomの可能性にかけて（少し大げさかもしれませんが）ご準備を進めてくださったご家庭を、今日はご紹介します。仙川教室のKちゃん。彼女はコロナの関係ではなくお家の事情で、教室をお休みしていました。私からそれではとzoomにお誘いし、お母様には硯、文鎮を100均でとお勧めし、初回でしたので、私と1対1でzoomを致しました。教室と同じような学習内容で予定の30分を10分ほど超過して終了。私が何より驚いたのは、Kちゃんの様子が普段の教室と全く違っていたことでした。おとなしいといった印象だったKちゃんが、「さあやるよ、ママ見てて！」「ママこのおれ、うまくいったと思わない？」と大きな声を出しているのです。書写の世界は手本文字を忠実に書く事であり、公文書写はそこから美しい文字を書く原則を学びます。但し真似るといっても人それぞれ、そこにはどうしても個人個人の個性が現れるのです。表現をのびのびとする、Kちゃんを見ていて、それをお母様と私相手に楽しそうにしている様子はオンライ教室のだいご味だなと、すっかり私まで笑顔になりました。